​二酸化炭素ナルコーシスの治療手順

【CO2 ナルコーシスの検査と診断】

CO2 ナルコーシスの検査方法は、まずできる限りの問診をします。
これによって、自覚症状の性状と呼吸不全が急性、亜急性、慢性なのかを判断します。呼吸器や心疾患の有無を聞いて、意識状態のレベルや呼吸パターン・脈拍の状態を見ます。胸部レントゲンと血液検査によって、動脈血内のCO2の濃度やphの測定をします。
その他、代謝性疾患や脳疾患がないのかの鑑別も必要となります。

【CO2 ナルコーシスの治療方法】

CO2 ナルコーシスの治療法は以下の2つにわけられます。
まず第1は低濃度・低流量酸素投与です。鼻力ニューラ―で酸素を0.5~1.0リットル分吸入します。またはベンチュリーマスクにて24~28パーセントの酸素を吸入し、意識状態を保たせるようにします。
第2は人工呼吸管理です。顔マスクまたは鼻マスクを装着し人工呼吸を行います。
また意識障害や呼吸停止が見られる場合は直ちに気管挿管を行い人工呼吸を行います。