罰則
一応、罰則と言う項目に記載しましたが、実際には、障害者を虐待しても、相応な
罰則はありません。
2012年10月に、障害者虐待防止法が施行されました。
虐待は、
1、身体的虐待。
2、性的虐待
3、心理的虐待
4、放置
5経済的虐待
と分けられているようです。
しかし、不思議な事に、虐待した側への、罰則規定がありません。
見落としたかな?と思い、もう一度、読み返しましたが、やはり、どこにも書かれていません。
虐待下本人に対する罰則の身ではなく、虐待を発見した者は、市町村や都道府県に通報する義務がある。と書かれていますが、通報しない事に関する罰則がありません。
しかも、学校と病院内の虐待に関する罰則が、まったく、見当たりません。
又、又、見落としたかな?と読み直しましたが、やはり見当たりません。
管理者に予防や改善の義務通告をするのみのようです。
即ち、蹴ろうが殴ろうが、レイプしようが、どのような虐待をしようとも、医師と教師には、お咎めが無く、罰則もなく、
『予防しなさ~い。改善しなさ~い。』
で、終わり。
という内容のようです。
あまりにも惨い。
あまりにも悲惨。
まるで、ヒットラーのように、
『障害者はいらない。何をしても良いよ。実験でもなんでも?????』
と言う感じなのでしょうか?
しかし、彼らは判っていない。
弱者をいじめることを許していては、必ず、自分の身に回ってくる事を。
実際に、ナチスは、障害者から始まり、次には、老人を、そして次には妊婦を、そして最後は小さな子供達をガス室送りにしました。
もし、今、私達が、障害者を守る事をせずに、見て見ぬふりをしていては、必ず、将来的に、老人や妊婦や小さな子供達が虐待を受けることになるでしょう。
将来的に。と書きましたが、老人に関しては、既に始まっているようです。
「高齢者虐待防止の基本」です。

高齢者虐待防止の基本
以上、≪高齢者虐待防止法≫の中には罰則がありません。
虐待をした者に対しての罰則がないのです。
即ち、障害者と老人は、いらない者。ということになっているのでしょうか?
姥捨て山。障害者捨て施設。と、言う事なのでしょうが、世の中には、残酷な事をして喜ぶ、サディスティックという精神病の方が大勢います。
その方達にとっては、素晴らしい就職先になってしまうのではないでしょうか?
実際、老人ホームや障害者施設は、現在、恐ろしい事になっています。
それらの事実に蓋をしたい気持ちは判りますが、それは、もう、無理です。
あまりにも、大量の問題を抱えている為、あちらこちらのサイトで、それらの事実が書き始められています。
口を聞けない。身体を動かせない。弱者に対する彼らの仕打ちは人間の行為と言う事はできません。
そんな事は無い。と考えたい。と思いつつ、やはり、障害者に対する新しい法律。新しい罰則を作らなくてはいけないのではないだろうか?と考えました。
そこで、これらの虐待に対しての新しい法律の制定をお願いする署名運動を始めました。
署名についての詳しい内容はこちら