署名運動への署名のお願い
重症心身障害児のカロリー制限に関する法律の制定に関する署名運動
並びに、病院内での障害者に対する虐待に関する罰則の制定のお願いです。
基礎代謝という言葉をご存じでしょうか?
これは、人間が、寝たきり状態だとしても、何もしなくとも1日に
必要なエネルギー(カロリー)の事をいいます。
寝たきり状態だとしても、人間は心臓も血管も内臓も皮膚も動いています。
この人間が生きていく上で最低限必要なエネルギーが必要です。
これを、一般には1200カロリーと言われています。
このカロリーを下回ると人間は、長くは生きていけません。
この事実について、非常に詳しく書かれている方がいらっしゃいますので、
抜粋させていただきましたので、ボタンをクリックをお願い致します。
以下は、WIKIより抜粋。
基礎代謝(きそたいしゃ)とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。
消費量は骨格筋、肝臓、脳が半分以上を占める。
即ち、この基礎代謝以下のカロリーを与えられるという事は、骨格筋や肝臓、脳などの成長に問題が発生する可能性が高くなるという事になります。年齢・性別毎の標準的な一日あたりの基礎代謝量は基礎代謝基準値×体重で求めることができる。
ベッドから、出ることのできない障害児や難病の子供達、又、遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)の子供達、それらの寝たきり状態の子供達が一日に摂取されるカロリーをご存じでしょうか?
子供達の中には、医師が計算した僅かなカロリーの為に、骨と皮のような状態になっている子供達も存在します。
言葉を話す事ができない。苦しさを訴えることのできない子供達は、ただ、医師が決定したカロリーを、与えられるままに受けるしか選択肢はありません。
しかし、その中には、人間が生きていく上で最低限必要な基礎代謝エネルギー(カロリー)を大幅に下回るカロリーしか与えられない子供達が存在します。
それは、即ち死を意味します。
その為に、時には、20キロを切るような体重で、死を待つのみの状態でベッドで横たわっている子供達が、大勢、存在します。
私達は、この行為を病院や施設内での虐待と認識し、これらの改善を訴えてきました。
なぜ?このような虐待のような行為が行われるのでしょうか?
私は、海外の小児科教授などにもご協力を頂き、沢山の書面を頂きましたが、調べれば調べるほど、基礎代謝以下のカロリーは死を意味することを知りました。
しかも、それを知らない小児科医は存在しない。という事実も知りました。
その為、最終的に高確率で死に直結する可能性の高いカロリー制限を、【保護責任者遺棄罪】であると考えました。
子供が、基礎代謝以下のカロリーしか与えられない。と言う事は、最終的に内臓の周りに存在しなくてはならない脂肪さえもが消滅することを意味します。そして、それは、即ち多臓器不全を引き起こし、最終的に身体はカロリーを受け付けなくなってしまうのです。
即ち、餓死です。
先進国である日本の病院内で餓死する子供が存在している。という事実は、驚くべきことです。
この事実は、治療と呼ぶ人はいません。
実際に、海外の小児科教授の中には、
『それは、まるで末期がんの患者や安楽死をさせる場合の医療プロトコールを使用しているようだ。医師で有れば、基礎代謝以下のカロリーを成長期の子供に与える事に関する大きな問題点を熟知しているだろうに、まるで計画的?とでも言いたくなるほどだ。』
と言っている教授もおりました。
これらの教授の書面は、現在、日本語に翻訳して公開予定です。
即ち、小児科医で無くとも医師であれば、誰でも知っている ≪基礎代謝以下のカロリーは必ず餓死を招く。≫という行為が、治療や医療である訳もなく、いわゆる計画的な殺人や虐待に直結する。とも言われました。
アメリカの弁護士も同意見です。
安楽死を望んだ事も無く、健康な身体になりたくて入院している子供を、カロリー制限により、計画的と言われても仕方の無い手段を長期間行い餓死させる。というサディスティックな行為が、実際に日本の病院で行われているのです。
このような行為をする人々を何と呼んだらよいのでしょうか?
勿論、医師ではありません。
医師の仮面をかぶり、優しそうな声を出し、そうして、目の前で、子供が餓死していく姿を、観察している。という行為の実行者を何と呼べばよいのでしょうか?
ドイツのナチスは、アウシュビッツで、カロリー制限をしていました。
施設から救済された多くのユダヤの方々の中には、体重30キロ台の方も大勢、存在していました。
その後、1年近くかけて、体重を元に戻したそうですが、ユダヤの方々は、これらのカロリー制限を虐待として認定したしました。
現在、日本で行われている障害児に対するカロリー制限を、海外の教授は、
『まるで、21世紀のアウシュビッツのようだ。』
と、言いました。
私達も、これらの病院でおこなわれている【医療従事者によるカロリー制限】を虐待行為と考えており、何度も行政に掛けあってきました。
しかし、残念ながら、そのたびに、同じ言葉を返されてきました。
『行政が管理可能な虐待は、家庭や施設などはありますが、病院はありません。残念ですが、行政は病院を取り締まることはできません。』
何のために、病院内での虐待を取り締まる規制が無いのでしょうか?
病院だから、虐待や拷問が無い。と言いきれるのでしょうか?
世の中には、何らかの理由により精神を壊した人が存在します。
そういう人が、病院内にいないとは言い切れません。
事実、そういう無差別な行為を繰り返す事件や研究開発の為に実験として行われてきた数々の惨い行為も多数ありました。
基礎代謝以下のカロリーしか貰えずに餓死で亡くなる子供達が、先進国である日本に存在するという事実には、ショックを受ける以外にありません。
そのような恐ろしい行為が、病院内で繰り広げられれば虐待では無く治療になる。と言うのであれば、日本の医療は崩壊です。
私達は、これらのカロリーの問題と病院内での虐待の規制の制定を希望し、アメリカで署名運動を開始しています。
障害を持っている子供達が、カロリー不足でお腹をすかしている子供がいる。という事実にアメリカやイングランド、ヨーロッパ・オーストラリアなどの人々は、誰もが、ショックを受けます。
餓死や飢餓は、最初のうちはお腹がすくそうですが、悲惨な状況になると、そのような感覚さえもダメージを受けて何も感じなくなるのだそうです。
ここは、アフリカや発展途上国では無く、先進国日本です。
多くの日本の方は、この事実を知りません。
どうぞ、アメリカ在住の日本人の皆様、間も無くアメリカの小学校や教会での、カロリーに関する署名運動も始まります。
日本で苦しむ子供たちの為に、ご協力をお願い申し上げます。

先進国で行われている21世紀のアウシュビッツ


